【万哲の乱 特別編】31日札幌11R ダーリントンホールの大物感に1票

[ 2019年8月31日 08:00 ]

 札幌11R・札幌2歳Sは◎ダーリントンホール。今夏の函館出張(ラスト2週間)で小さな衝撃を受けたのが同馬の新馬戦。話題的には1週早かったサトノゴールドの新馬戦(ゴールドシップ産駒のJRA初V)の方が大きかったかもしれないが、素材的にはダーリトンホールは超A級。同じ函館芝1800メートルでサトノゴールドの勝ち時計が1分54秒1に対して、ダーリントンホールは1分49秒8。好位インでの操縦性の高さに加え、4コーナー手前でギアチェンジした後の加速の速さ。そして、ゴール板通過後もどこまでも伸びそうな搭載エンジンの奥深さ。騎乗した池添が「返し馬からコンタクトが取れて、フットワークも良かった。モノが違った感じ。今後が楽しみ」と当時絶賛していたのもうなずける。パワーを兼備している分、今の力のいる札幌の芝もプラスになる見立て。同馬を負かすとすれば、同じ木村厩舎の僚馬○ゴルコンダだけだろう。

 《もうひと押し》新潟10R・飯豊特別は◎ナランフレグ。直線1000メートル戦とはいえ、前走・閃光特別(1着)で繰り出した上がり3F31秒7は破格。コーナー4回の1200メートルでも無視できない上昇ぶりだ。

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2019年8月31日のニュース