【阪神新馬戦】ルーチェ完勝!キズナ産駒初V 新種牡馬一番乗り

[ 2019年6月10日 05:30 ]

阪神5R新馬戦を快勝するルーチェデラヴィタ(撮影・平嶋 理子)
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 キズナ産駒のルーチェデラヴィタ(牝=西村)が阪神5Rの新馬戦(芝1600メートル)を制し、今年の新種牡馬産駒のJRA初勝利を挙げた。好位のイン3番手につけ、そのまま最内から抜け出した。上がり3Fをメンバー最速の34秒3でまとめて2馬身差の完勝。追い切りで感触を確かめていた池添は「調教通りならいいところがあるかなと思っていた。追いだしたらいい反応をしていた」と振り返った。

 西村厩舎は先週からスタートした新馬戦で1、2、1着と好調な滑り出し。笑顔のトレーナーは「テンが遅かったけど、追ったらスッと反応してくれた。1週前には(坂路4F)51秒台も出てたし、入った時から調教を積んで体も増えてきた。この後は札幌2歳S(8月31日、札幌)に行く予定です」と見通しを語った。同じく新種牡馬のエピファネイア、ゴールドシップなどに先んじて初勝利を挙げたキズナ。今後も有力馬が続々とスタンバイしている。

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2019年6月10日のニュース