【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】2日阪神11R 関東馬ノチェブランカが積極策から押し切る

[ 2019年6月2日 08:00 ]

  例年なら「なぜダービーの翌週に…」と日程に疑問を投げかけたくなる安田記念だが、今年は春のG1シリーズの中でも注目度MAXの一戦。現役最強馬アーモンドアイの参戦は、馬券の売り上げや東京競馬場の入場人員にも大きな影響を与えるだろう。芝2000メートル以下では無敗、しかも圧巻のパフォーマンスを続けているダノンプレミアムとの初対決は必見。馬券的には妙味がなくても、絶対に見逃せない大一番だ。

 本日の当欄で推奨するのは阪神11R・グリーンS。7頭立ての少頭数でも各馬の能力が接近し、こちらはどこから入っても妙味ある配当が期待できる。狙いは関東から遠征する◎ノチェブランカ。右回りの芝では6戦して全て4着以内と堅実で、昇級戦の前走も4着ながら最速の上がりをマーク。好位から早めに動き、長く脚を使って後続を抑え込むのが勝ちパターンのタイプ。結果論だが、前走は大事に乗り過ぎて持ち味を出しきれずに終わった感がある。今回の鞍上は先週、ロジャーバローズでダービー初制覇を飾った浜中。同馬で見せたような、積極的な手綱さばきを期待だ。

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2019年6月2日のニュース