【京都12R】JRA平成最終レースはメイショウヤクシマ剛脚V 松本好雄氏ご満悦「持ってる馬」

[ 2019年4月29日 17:49 ]

 JRA競馬、平成の最終レース・京都12Rはメイショウヤクシマ(牡6=笹田、父バゴ)が目の覚めるような末脚を発揮。平成時代に数々の記録を残してきた「メイショウ」の勝負服が1着でゴール板を駆け抜けた。秋山が「凄い脚を使ってくれました。平成最後のレースを勝ててうれしいです。令和も頑張ります」と喜べば、オーナーの松本好雄氏も記念すべき勝利にご満悦。

 「ユタカ(武豊)の通算4000勝(中央、地方、海外を含む)もこの馬。持ってる馬ですね。最後のレースを勝つことができて、本当にうれしいです。令和最初も勝ちたいですね」

 振り返れば数多くの名馬が平成で誕生した。松本好雄氏に初のG1勝利を捧げた96年生まれ(平成8年)のメイショウドトウ。皐月賞、日本ダービーと3歳牡馬クラシックを2冠。4歳時には天皇賞・春秋連覇を達成した、03年生まれ(平成15年)のメイショウサムソンなど、メイショウの冠名で語り継がれる名馬は少なくない。平成のJRA競馬は幕を閉じたが、令和時代もメイショウが大暴れするか。

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2019年4月29日のニュース