【万哲の乱 特別編】28日東京11R サムシングジャストの前走を評価

[ 2019年4月28日 08:00 ]

 東京11R・スイートピーSは◎サムシングジャストを推す。2歳時から東日本圏で出走するケースが多かったが、阪神の前走・君子蘭賞(2着=8番人気)の激走は驚いた。早めに馬がいない外に出す好騎乗もあったが、直線でエンジンが掛かってからは勝ち馬フェアリーポルカを上回る伸び脚。その勝ち馬フェアリーポルカは先週フローラSで大外18番枠の不利にもかかわらず5着。そう考えると、中味の濃い惜敗だった。

 冬場の放牧効果もあって、ここ2戦で馬体重は12キロ増。松田厩舎らしく、中間は坂路とCWコースを併用してバリバリ乗り込み、さらなるパワーアップが見込める。昨秋の重賞アルテミスS(6着)でも見せ場をつくっていたことを考えれば、オープン特別なら通用する。前走の手腕が光った松山の連続騎乗も魅力。

 《もうひと押し》東京10R・晩春Sは◎ライラックカラー。日曜の東京は好天で瞬発力がフルに生きる。前走・武庫川S(5着)は良発表でも小雨が降り続く緩い馬場が響いたが、パンパン馬場なら一気差し。

続きを表示

2019年4月28日のニュース