【天皇賞・春】気合乗ったクリンチャー　叩いて上積み

　日経賞7着から巻き返しを狙うクリンチャーは、坂路で高倉が騎乗（レースは三浦）。前半から気合が乗って、ラストまで力強い脚取りのまま4F52秒5～1F12秒6をマークした。宮本師は「日経賞を叩いた上積みは大きい。（17年に）セントライト記念（9着）から菊花賞（2着）に行った時の感じに似ている」と、上昇ぶりを口にした。