【万哲の乱 特別編】17日阪神11R 立て直したアドマイヤエイカンが本領

[ 2019年3月17日 08:00 ]

 阪神11R・阪神大賞典。1年以上の長期ブランクを克服してAJC杯を勝ったシャケトラが人気なのは納得だが、距離延長がどうにも引っ掛かる。日経賞1着から挑んだ4歳時の天皇賞・春は9着。血統的には1歳上の半姉モルジアナ(父ドバウィ)は芝&ダートを問わず、1200メートルを得意にしていた。持久力を問われる展開になると、オッズほどの信頼感は?

 ◎アドマイヤエイカンは昨年12月、3600メートルのスポニチ賞ステイヤーズS2着。こちらは距離は長ければ長いほどいい。前走・万葉S(7着)は夏場から使い込んだ影響が微妙にあったかも…。立て直して、中間は好調教連発。極限の瞬発力勝負だとつらいが、ここは逃げ&先行馬のキャラが豊富で、自慢の持久力が生きてくる。

 《もうひと押し》中京12R・豊橋特別は◎グッドジュエリー。左回り&1200メートルといえば、競走中止の馬の影響で4コーナーで外を回されながら、豪快に突き抜けた昨夏新潟未勝利戦が印象的。課題のスタートが互角なら、一気差し。

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2019年3月17日のニュース