【寺下の変 特別編】17日中山12R “▲3キロ減”菜七子騎乗◎アポロレイアの逃げ推し

[ 2019年3月17日 08:00 ]

 土曜の中山7Rは藤田菜七子騎乗の牝馬ハルサカエが好位から抜け出し、押し切った。鞍上は1Rでも牝馬グラディオロで2着に逃げ粘った。▲3キロ減を生かした積極的な先行策で好走。先週土曜、中京1Rで逃げ切ったヒイナヅキも牝馬だった。牝馬は牡馬より2キロ軽い重量が基本だが、そこに女性騎手の菜七子が乗れば、さらに3キロ減で出走可能。牡馬との最大5キロの重量差は大きなアドバンテージだ。鞍上は元々、牝馬との相性も良く、昨年は27勝中20勝を牝馬で挙げている。▲3キロ減の菜七子が騎乗する牝馬は信頼度倍増だ。

 今日の中山12Rは菜七子騎乗の牝馬アポロレイアを狙う。ダートに転向して8戦連続で逃げている快足馬。未勝利Vは▲51キロで騎乗した横山武を背に9馬身差の圧勝だった。菜七子とは初コンビだが、当時以来となる▲3キロ減は魅力。軽量効果で粘りが増せば、昇級戦でも通用する。幸運にも、強力な同型はおらず、先手を奪えそうな顔ぶれ。“軽い”鞍上の逃げっぷりに注目しよう。

 馬券は単勝&馬連流しで相手は○グッドラックサマー、▲トーホウフライト、☆ロードアクシス、以下△アルーフクライ、ダイワドノヴァン、パレスハングリー、マイネルブロッケンの計7頭へ。

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2019年3月17日のニュース