【中山牝馬S】ミスターX チャンス十分のクロコスミアで勝負

[ 2019年3月9日 05:30 ]

 中山11R・中山牝馬Sはクロコスミアで勝負。昨秋のエリザベス女王杯を高く評価したい。最後はリスグラシューに首差だけ差されたものの、逃げて2着に激走。今回再戦のノームコア、フロンテアクイーン、アドマイヤリードあたりを完封し、唯一敗れたリスグラシューは翌日の金鯱賞に回った。ハンデは当時より1キロ軽い55キロで、小柄な牝馬だけに追い風となる。

 前走・香港ヴァーズは10着だったが、初の香港遠征での大敗なら度外視でいい。キャリア初の2400メートルにも戸惑った印象だ。1800メートル戦は【3・1・1・5】と優秀で、17年府中牝馬S1着でG2優勝実績もあり。強力な同型は多いが、うまく自分の形に持ち込めれば十分にチャンスはある。馬単(5)から(1)(2)(9)(13)(14)へ。

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2019年3月9日のニュース