【シンザン記念】マイネルフラップ低評価に反発!10番人気2着

[ 2019年1月6日 18:06 ]

<京都11R・シンザン記念>マイネルフラップは2着(手前)。奥は1着のヴァルディゼール(撮影・平嶋 理子)
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 負けはしたが、もう本物だ。マイネルフラップ(牡3=梅田、父ヴィクトワールピサ)がまたしても高配メーカーになってみせた。11番人気で制した暮れの前走・千両賞から中1週のローテ。最内スタートから道中、後方を追走した。4コーナーで大外へ。直線は右ステッキが入れば外、左ステッキが入れば内と大きくヨレながらもグイグイ伸びてくる。最後は内にいたヴァルディゼールに首差先着されたが10番人気2着と低評価をくつがえす力走。吉田隼は悔しさをにじませつつ振り返る。

 「もう少し位置を取りたかったけど進んでいかなかったんです。4コーナーでぶつけられて外に逃げたし、直線は両サイドにフラフラしながら。よく伸びてくれたんですが…」

 賞金加算という意味では貴重な重賞2着になった。今後は皐月賞(4月14日、中山芝2000メートル)を目指すかマイル路線になるか。オーナーサイドと相談して、じっくりプランを練っていく。

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2019年1月6日のニュース