【ジャパンC】ジェンティルが証明 年長馬との初対決不安なし

[ 2018年11月22日 05:30 ]

追い切りを終えたアーモンドアイを見つめる“達眼”こと鈴木康元調教師(右から2人目)。右は国枝師(撮影・村上 大輔)
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 【取捨選択・アーモンドアイ】史上5頭目の3冠牝馬アーモンドアイが初対戦の年長馬に通用するのか。その答えはイエス。12年に牝馬3冠を達成しジャパンCでオルフェーヴルを撃破したジェンティルドンナが証明してくれる。

 同舞台のオークスを2分23秒台で走ったのは過去にアーモンドアイとジェンティルドンナの2頭しかいない。後方一気が勝ちパターンのアーモンドアイはテンションが高く予想外の好スタート。前に壁もつくれない。それでも中団からカミソリのような末脚で快勝。圧巻の内容だった。

 オークスのパフォーマンスはジェンティルよりアーモンドアイの方が上。今年は歴戦のライバル牡馬が全盛期を過ぎた印象で相手にも恵まれた。現時点で◎に迷いはない。

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2018年11月22日のニュース