オジュウ、有馬に向けて帰厩　和田師「だいぶ回復」

　有馬記念（１２月２３日、中山）を目指す障害王者オジュウチョウサン（牡７＝和田正）が２１日、放牧先の和田牧場（千葉）から美浦に帰厩した。３日の南武特別１着後、和田正師は「放牧先でも見ましたが、だいぶ回復してきている。有馬記念の騎手については返答待ちです」と引き続き武豊にオファーを出している。同馬は平地収得賞金では１６００万下だが、有馬記念特別登録を行った出走予定馬の中でファン投票で上位１０頭に入れば出走がかなう。既に投票は始まり、２２日は注目の第１回中間発表。果たして何位につけているのか？上位にランクされていれば、夢の有馬出走の道は一気に開けてくる。