【寺下の変　特別編】１７日阪神１１Ｒ　軽量ツーエムマイスターの“逃げ推し”

　３日間開催を締めくくる月曜重賞のセントライト記念（中山１１Ｒ）は、魅力的な逃げ馬がそろった。悩ましい…。タニノフランケル、ケイティクレバーに、逃げ宣言のジェネラーレウーノが絡めばハイペース必至。ここは“逃げ推し”をグッと我慢して、◎ダブルフラットの好位抜け出しを狙う。スローのヨーイドンより、速い流れからの我慢比べが合うタイプ。人気薄だが、波乱演出に期待する。

　西のメインは、しっかり逃げ推しする。阪神１１Ｒは◎ツーエムマイスター。近２走は１５→１４着に惨敗したが、２走前はハイペース、前走は先手を奪えず自分の形に持ち込めなかった。これまで４勝中、３勝を逃げ切りでマーク。マイペースで逃げるのが、ベストなスタイルだ。ここは同型が不在。まして、ハンデ５３キロも好材料。現級のハンデ戦は３戦全て５４キロを背負い、４、４、７着（着差は全て０秒５）に粘った。さらに１キロ軽くなったなら、馬券圏内に突入可能。土日の阪神芝レースをみても、内回りはまだまだ前が残っている。軽量＆馬場を味方に粘り込む。

　勝負馬券は単複と、馬連流しで相手は○レッドアンシェル、▲ヤマカツグレース、☆トラスト、以下△レインボーフラッグ、キアロスクーロ、サフランハート、テラノヴァの計７頭へ。