【ローズS】カンタービレ完勝ルメール重賞騎乗機会3連勝

[ 2018年9月16日 19:48 ]

<阪神11R・ローズS>カンタービレでローズSを制したルメール(上)(撮影・平嶋 理子)  
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 10頭出しのディープインパクト産駒が1〜3着を独占した。16日、阪神競馬場の秋華賞TR「第36回ローズS」は、5番人気カンタービレが2番手から押し切って重賞2勝目。同産駒の2着サラキア、3着ラテュロスまでが本番への優先出走権を獲得した。

 ルメールのヘッドワークがさえた。カンタービレはスタートして、7番手の外。道中のペースが緩むとみるや、サッと2番手に押し上げた。4コーナーで早くも先頭、そのまま押し切った。うまくリードした鞍上は「自分のペースで走れていた。2番手になって、リラックスすることができた。それで勝てると思いました」と笑顔がこぼれた。

 ルメールは紫苑S(ノームコア)、京成杯AH(ミッキーグローリー)に続き重賞騎乗機会3連勝を飾った。17日のセントライト記念ではレイエンダに騎乗する。「4連勝できれば、うれしいですね」とやる気十分だ。

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2018年9月16日のニュース