【セントライト記念】フランケル好感触 直線内から11秒9

[ 2018年9月13日 05:30 ]

幸英明騎手を背にCWで3頭併せで追い切りするタニノフランケル(手前)
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 タニノフランケル(牡=中竹)は幸を背にCWコースで3頭併せ。リズム良くラップを刻み、徐々に差を縮めていく。直線は内に入って横並びの状態からラスト1Fで前へ出ると5F69秒0、ラスト11秒9と加速。カイザーバル(5歳1000万)に首差、アールジオール(2歳新馬)に半馬身差先着した。幸は「先週の追い切りも乗せてもらって変わらずいい動きでした。春はまだ緩さがあったけど、その頃より芯が入った感じがします」と感触がいい。

 春は重賞初参戦の京都新聞杯で17着に敗れて放牧へ。休み明けの前走・西部スポニチ賞は逃げて4馬身差Vと菊花賞戦線殴り込みへ弾みをつけた。父が14戦全勝の怪物フランケル、母が名牝ウオッカ。両親合わせてG1・17勝の良血が捲土(けんど)重来を期して再度、重賞獲りにチャレンジする。

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2018年9月13日のニュース