【仏・トゥーレル賞】武豊騎乗ラルク、逃げるも失速最下位8着

[ 2018年9月13日 05:30 ]

 フランス遠征中のラルク(牝5=松永幹)が12日、リステッド(準重賞)競走のトゥーレル賞(パリロンシャン競馬場、芝2400メートル)に出走し、8頭立ての8着に終わった。

 海外2戦目となったラルクは、絶好のスタートを切ってハナへ。直線を向くまでは軽快に逃げていたが後続勢に早めに来られ、最後は失速。最下位8着に沈んだ。武豊は「多少、距離が長いかもしれない」と敗因を口にした。新しく開場したパリロンシャン競馬場の馬場については「北海道の芝みたいで走りやすかったです。何で不評だったのか分かりません」とコメント。

 なお、同騎手は金曜にサンクルー、土曜にはシャンティイで各1鞍騎乗。16日はクリンチャーで挑むフォワ賞のほか、ジェニアルが出走するパン賞など計3鞍に騎乗する予定だ。

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2018年9月13日のニュース