ノーザンF復旧!吉田代表「電気と水が通じ、ひと息つけた」

[ 2018年9月10日 05:30 ]

 6日に発生した北海道胆振東部地震で震度6強を観測した安平町にあるノーザンファームは、地震直後から続いていた停電、断水が8日夕方までに相次いで復旧した。同ファームの吉田勝己代表は「電気と水が通じたので、ひと息つくことができた。事務所の棚などが倒れて、スタッフが片付けに追われているが、人馬に被害がなかったのは幸い」と語った。断水中は電源車や散水車を活用し、近くの川や井戸から水をくみ上げて馬用の水を確保したという。地震発生時は、けい養されている馬の多くが夜間放牧されており「建物の中にいなかったのが、かえって良かったかも。経験したことのない揺れで、馬も驚いて暴れる暇がなかったのでは」と振り返った。

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2018年9月10日のニュース