【コスモス賞】“バルク２世”だ！ナイママＶ「次は札幌２歳Ｓ」

＜コスモス賞＞ゴール前の直線で一気に抜き去り勝利したナイママ（左）
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　札幌１０Ｒの２歳ＯＰ・コスモス賞Ｖで“バルク２世”に堂々名乗りを上げたのは、３番人気のナイママ（牡＝田部、父ダノンバラード）。中団で流れに乗ると向正面からスパート。直線入り口で逃げた人気のアガラスを捉えると、そのまま１馬身１／４差ちぎった。五十嵐冬は「切れる馬ではないので、早めの競馬を心掛けた。脚も長く使ってくれたし、芝の方がいいですね」と笑顔で振り返った。同馬は岡田繁幸オーナーが、あえて北海道競馬に所属させて中央に挑戦させる期待の１頭。同オーナーは「調教から抜群に動いていたし才能を感じていた。ホッとしたよ。まずは札幌２歳Ｓ（９月１日）を。その後もどんどん使っていきたい」と力強く宣言した。