【中京記念】グレーターロンドン 元気よく好反応、大竹師ホッ

[ 2018年7月19日 05:30 ]

 【東西ドキュメント=美浦・18日】栗東と同じく、美浦も午前8時で気温30度に到達。各陣営、レースに向けた難しい調整が続いている。中京記念出走のグレーターロンドンもその1頭。大竹師は「夏は走ったことがないし、本来は弱いはずなんですよ。できればパドックも日陰で動きたくない」と苦い表情だ。

 それでも最終追いの動きには一安心の様子。馬なりながらWコースを元気よく駆け抜け、ロジペルレスト(3歳500万)に1馬身先着した。「いい反応だったと思います。無理のない内容だった」と師。前走からの1F延長も直線の長いコース形態も歓迎だ。そうなると心配は酷暑のみ。「今のところは何とか我慢できている。輸送もクリアしてほしい」。鍵をなくし、帰りは小野先輩と自転車の後輪を浮かしながら歩いた高木。一向に止まらない汗を拭いながら、グレーターの“夏攻略”を祈った。

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2018年7月19日のニュース