【地方JCS】北海道・桑村 叩き合い制し総合V 地方代表に

[ 2018年7月19日 05:30 ]

「2018地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ」で総合優勝した桑村(中央)と2位・繁田(左)、3位吉原
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 「2018地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ」の最終第2ステージ(以下S)が18日、浦和競馬の10、11Rで行われ、第1S首位の桑村真明(31=北海道)が6、1着と第1S2戦目に続く2勝目を挙げ、総合80ポイントで優勝。地方代表として「2018ワールドオールスタージョッキーズ」(8月25、26日、札幌)への出場が決まった。準優勝の繁田健一(37=浦和)が補欠候補に。

 2番人気リネンスカッシュに騎乗した最終戦。繁田騎乗の1番人気エスシーエイトとステッキがぶつかるほどの激しい叩き合いを鼻差で制した。「最後まで分からなかったが馬が頑張ってくれた。優勝は思い浮かばなかったので信じられない」と桑村は大粒の汗を光らせ、表情を緩めた。

 前身のスーパージョッキーズトライアル(ワイルドカードは含まず)から3度目の挑戦で世界への切符を獲得。「札幌は毎年乗っているし代表として恥じない騎乗をしたい」。大舞台へ気合を入れた。

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2018年7月19日のニュース