【万哲の乱 特別編】24日東京11R トウショウドラフタの最適舞台

[ 2018年6月24日 08:00 ]

 長く続いている「オープン特別」に愛着を感じる年代。パラダイスS(東京11R)も一時期レース名がなかった時期があったが、主に東京芝1400メートルで続いてきた。歴代勝ち馬にはダイワゲーリック、ビーパップ、ビコーアルファーなど懐かしい名前も…。90年優勝馬リンドホシは89年京王杯SCを勝つなど、特に1400メートル(1200メートルも)で強かった印象があった。

 今年の◎トウショウドラフタは、誰もが認める「芝1400メートル巧者」。全5勝はすべて芝1400メートル。2走前の谷川岳S(3着=新潟芝1600メートル)は5歳春にして、1400メートル以外で初めて馬券圏内に好走。それだけ、今は出来もいいのだろう。ダートの前走・欅S(16着)は砂適性がなかっただけで基準外。湿り気味の馬場も得意で、芝のいい部分を選んで走れる大外10番枠も歓迎。

 《もうひと押し》東京10R・清里特別は◎ワンダープラヤアン。湿ったダートが得意で、ベストの1400メートル。今回は好走条件が整っている。

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2018年6月24日のニュース