【京都8R】武豊 5月6日まで騎乗停止…天皇賞・春、NHKマイルCアウト

[ 2018年4月22日 17:07 ]

<京都8R>8Rで斜行した武豊
Photo By スポニチ

 22日の京都競馬8Rでサイモンゼーレ(7着)は3コーナーで外に斜行。シアンと、プレシャスロードの進路が狭くなる事象(他にスワーヴアーサー、ダノンメモリーの進路にも影響)で、加害馬の鞍上・武豊(49=栗東・フリー)には28日から5月6日まで9日間(開催4日)騎乗停止の制裁が科されることになった。

 武豊は2016年8月6日の小倉6R以来、約1年9カ月ぶりの騎乗停止となるが、特に今回は春のG1シーズンとあって痛恨の事態。今週の天皇賞・春(29日、京都)がクリンチャー(牡4=宮本)で、次週のNHKマイルC(5月6日、東京)がケイアイノーテック(牡3=平田)と主役候補に騎乗する予定だっただけに、この2頭でG1に臨むプランがフイとなったのは大きすぎる代償だ。

 武豊は「うーん…」と唇をかみ心中を胸にしまいこんだが、やはりその表情には無念さがにじむ。

 この日、ケイアイノーテックの武豊に代わる鞍上がが藤岡佑に決まった。しかし、クリンチャーは未定で宮本師は困惑の色がありあり。新たな人選は、きょう以降に持ち越しとなった。

続きを表示

2018年4月22日のニュース