【万哲の乱 特別編】10日阪神11R 再上昇サトノファンタシーが決める

[ 2018年3月10日 08:00 ]

 20世紀後半は圧倒的シェアを占めた「馬連」から、現在の馬券の種別シェアは04年発売開始の「3連単」が断然トップ。個人的には印の打ち方も変えた。「馬連時代」の20年前なら、2着でOKの堅実タイプを徹底的に追ったが、近年は「三振か?本塁打か?」の一発型に◎(本命)を極力打つようにしている。

 例えば、阪神11RのポラリスS。馬連時代なら、2着が10回(1着は6回)もあるコウエイエンブレムに安心感があり、◎が筋か。昨年のポラリスSも1番人気で2着に入っている。ただし1着に来るか?と言えば、完全に話は別。堅実だけど、詰めは甘い。

 ◎サトノファンタシーは成績の波は激しいが、昨秋の大阪スポーツ杯(1着)のように勝つ時は鮮やか。前走・バレンタインS(3着)は勝ったレッドゲルニカと0秒3差なら悪くない。最も得意にしている阪神ダート1400メートル戦。乗り慣れたMデムーロとの再コンビで狙うならここ。

 《もうひと押し》中山9R・房総特別は◎イノバティブ。前走・知立特別(9着)は最後はいい脚を使った。中山の芝は内寄りが傷み出し、大外16番枠は今回に限ってはマイナスにならない。先行激化で前崩れ予想の展開。外差し一気だ。

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2018年3月10日のニュース