【浦和・ユングフラウ賞】エターナル、重賞初制覇で桜花賞切符

[ 2018年2月15日 05:30 ]

ユングフラウ賞で重賞初Vを決めたエターナルモール
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 3歳牝馬による「第10回ユングフラウ賞」が14日、浦和で行われ、逃げた4番人気エターナルモールが重賞初Vを決めた。1〜3着馬が桜花賞(3月21日、浦和)の優先出走権を獲得した。

 好スタートから自慢のスピードで主導権を奪った吉原エターナル。軽快なリズムを保ち、昨年末に2歳S1を制したグラヴィオーラの追い上げを1馬身1/2封じた。「自分のペースで行けば粘り強い。良さを最大限に引き出そうと思っていた。桜花賞へ向け、まだまだ良くなる」と吉原。宗形師は10年のこのレース(バックアタック)以来、8年ぶりの重賞V。「浦和1400メートルは一番合う。マイルは許容範囲。今日の勝ちっぷりからも桜花賞が楽しみ」と笑顔を見せた。

 ◆エターナルモール 父エスポワールシチー 母キミモール(母の父アフリート) 牝3歳 大井・宗形竹見厩舎 馬主・鈴木芳夫氏 生産者・北海道新冠町ビッグレッドファーム 戦績6戦4勝 総獲得賞金1980万5000円。

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2018年2月15日のニュース