【細原・騎手で獲る 特別編】20日中山10R 走る気が戻ってきたスズカメジャーが一変

[ 2018年1月20日 08:00 ]

 この相手なら勝ち負けになるはずだ。中山10R・東雲賞はスズカメジャーに◎。この母系からは05年の天皇賞・春を制したスズカマンボや、芝短距離でオープンまで出世したスプリングサンダーなど活躍馬は多数。メジャーも早い時期から頭角を現し秘めた素質は相当に高い。ところが、きさらぎ賞で逸走し競走を中止するなど、激しい気性がネック。近走も凡走が続いていたが、この中間の坂路では4F52秒3の好時計をマークした。雨で時計の掛かる馬場だったが、しまいまで鋭く自己ベストに0秒4まで迫る抜群の身のこなし。橋田師は「いい動きだったね。前走はマジメに走っていたし、そろそろ力を見せてくれても」と好感触だった。

 ここ中山マイル戦で絶好の内枠。稽古通りの走りなら突き抜けていい。馬券は馬単。相手はモアナ、ユメノマイホーム、レッドイグニスが本線。シャララ、ニシノアップルパイ、エクラミレネールを押さえる。

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2018年1月20日のニュース