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【多摩川G1 ウェイキーカップ】後藤&永井 いとこコンビが盛り上げる

地元G1で気合の入るいとこ同士の永井(左)と後藤
Photo By スポニチ

 ボートレース多摩川のG1開設63周年記念ウェイキーカップはあす31日、開幕する。日本一の静水面を舞台に高速バトルが繰り広げられる。スポニチは後藤翔之(32)と永井彪也(24)の東京支部のいとこコンビを猛プッシュ。地元G1に向け、並々ならぬ思いを聞いた。なお、初日と2日目にはファン投票上位12選手によるダブルドリーム戦が行われる。

 【地元いとこコンビが盛り上げる!】

 ――後藤選手は3回目、永井選手は初の多摩川周年記念。

 後藤 やっぱり記念を獲るなら地元でというのは一番ある。多摩川はデビューもそうだし、家から一番近いのでなじみがある。東京3場の中でも一番結果を出したいと思っています。

 永井 多摩川は水神祭を飾ったレース場なので思い出もある。地元スター候補として走った期間も長かったけど、当時はあまりいい結果を残せなかったので成績を残したい。

 ――2人は母親同士が姉妹のいとこ同士。

 後藤 彪也が3〜5歳くらいの時まで面倒を見ていたのを覚えています。こんなにちっこくて。公園で遊んであげたりとか、抱っこしたりとか、僕の家に泊まりに来たりとか。一緒に記念に出られるのは凄いことだなと思いますね。兄弟じゃないけど、篠崎(元志、仁志)さんのところみたいに支部を盛り上げていける選手になれたら。そのうち弟(隼之)も記念に出られたらだいぶ盛り上がるんじゃないかなと思います。

 永井 ほんと普通の親戚ですよ(笑い)。初めてボートレースを観たきっかけは翔之君ですし、(後藤の初出走を観て)かっこいいな、自分も乗りたいなというところからだったので刺激を与えてもらったと思います。

 ――ボートレーサーとしてのお互いの印象は?

 後藤 新人の時から新人らしくないというか、ターンがきれいで冷静。東京支部を今後背負っていくんだろうなと思います。

 永井 インからでも握っていくし、スピードですかね。アドバイスされたことは?デビューしたばかりの時に「気持ちで」と言われた気がします。そのときは分からなくても、後から分かってきたこともあるので上の人から教えていただいたことは大切にしています。

 ――近況のリズム、目標は?

 後藤 去年SGに数回出させてもらったけど、結果を出せずにSGの権利を得られなかった。またこつこつ頑張ろうと思ったけど、3月の蒲郡(周年記念)でフライングを切ってしまって。今年は記念を獲る以外につなげられないけど、それくらいの気持ちとフライングを切らずに再来年につながるようなレースをしていきたい。

 ――永井選手は7月の浜名湖周年記念でG1初出走、前節の若松ボートレースメモリアルでSG初出走。

 永井 まだ足りない部分は多いけど、自分のやるべきことをちゃんとやれば戦えるとは思います。(近況は)自分の中では物足りないけど、ずっと気持ちだけは負けないようにやってきた。SGでも、記念でも、一般戦でも、その姿勢は変わらないので1走1走大事にして勝負していこうと思います。気持ちっス!

 ◎三角「まずは準優を目指したい」

 第39回(93年)、第50回(04年)を制したのが三角哲男(50=東京)だ。当地では関東地区選手権(10年)も優勝。一般戦は10Vと水面実績で右に出る者はいない。

 50歳を迎えた今年も4月マスターズ、7月のびわこ周年記念で優出するなど実力は衰えていない。しかし、昨年7月(からつ一般)以降優勝から遠ざかっている現状には満足していない様子。「最近は無難にまとまってしまっている。勝ち方を忘れかけている」と己に厳しい三角らしい言葉で近況を振り返った。

 今大会へは「(昨年は3日目のFで)チャンスを棒に振っている。まずは準優を目指したい」と意気込みを語ると、最後に「性根を入れて行く」と力強く宣言。3回目の大会制覇に向けて、気合満点の走りを見せてくれるはずだ。

 ◎村田 4年半ぶり地元周年に「楽しみ」

 かつての“純地元”エースが帰ってくる。96年に多摩川でデビューした村田修次(44=東京)は、G1初出場も同初優出も全て当地。07年の53周年大会では豪快なカドまくりでG1初Vも飾った。だが、13年3月の58周年を最後にウェイキーカップの出場はなし。当地周年記念は4年半ぶりの参戦となる。

 「何年も呼ばれなかったのはパンチ力に欠けるからだと思う。今回のあっ旋は最近の成績を見てくれたからでしょう」

 こう語ったように4月下旬から調子は上昇。5月まるがめ一般戦から江戸川お盆レースまで6連続優出を達成した。好調の要因を「ペラが煮詰まって早めに仕上がるようになった」と分析。さらに「今の自分が記念でどのくらい通用するのか分かるので楽しみ」と続けた。地元G1でも気負いはない。チャレンジャー精神で乗り込む。

 ◎菊地 復調気配漂う夏男

 2日目ドリーム戦に1号艇で登場する菊地孝平(39=静岡)は55周年記念の覇者。大外から差し切って波乱を演出した。「最近はあまり呼んでもらえていないが多摩川は好き。成績がいいこともあるけど仕上がりもいいことの方が多い」。ウェイキーカップ参戦は60周年以来3大会ぶり。当時も優出4着と活躍した。ブランクがあっても水面イメージは良好だ。

 ただ、児島クラシック以降の優出は地元・浜名湖一般戦の3節のみ。SG、G1では目立った成績がない。それでも前走の若松メモリアルは予選を6位で通過し、準優3着とまずまずの結果を残した。「若松の調整が次に生きるかどうかは分からない。でも普段と違う形を試して引き出しは1つ増えた」。復調気配を漂わせる8月生まれの夏男が、今月最後のシリーズで復活を果たしても不思議はない。

 ◎中野 今年初多摩川で「もう1回獲りたい」

 60周年(15年開催)の中野次郎(36=東京)は2連対率30%を切るごく普通のエンジンだったが「そこまで悪くない」と、まずまずの手応えをいち早く感じ取ると早い仕掛けを連発させ予選をトップで通過。「1号艇に合っている仕上がり」と自信を持って優勝戦に臨みコンマ04の快ショットで王道の優勝劇を演じた。07年の関東地区選以来となる2度目の多摩川G1制覇。当地巧者として名乗りを上げた。

 そんな中野だが、現在は大阪在住のためか今年初の多摩川参戦となる。「最近走っていないからね…。休み明けだし事故しないように」と、控えめなコメントではあったが「でそれも、もう1回獲りたい」と気持ちは入っている。昨年当地は62周年、G3で優出しており、しっかりと成績は残している。6度目のG1制覇はこの多摩川がお似合いだ。

 ◎篠崎仁 相性いい連覇に手応え

 6月の鳴門グランドチャンピオンで準優勝、7月のまるがめオーシャンCで予選1位通過。今夏のSG戦線を沸かしてきた篠崎仁志(29=福岡)が満を持してウェイキーカップ連覇に挑む。

 当地はこれまで6節に出走して予選落ちゼロ。「淡水の静水面は好きだし多摩川もイメージはいい。バカ噴きしたことはないけどエンジンなりに仕上げられて結果も出せている。相性がいい」と手応えをつかんでいる。

 直前の地元SG若松メモリアルは初日の減点7(不良航法)が響いて準優進出を逃した。だが、気持ちの切り替えはすでにできている。「クヨクヨしても仕方がない。年末に向けて結果を残さないといけない。淡水、海水を問わずペラに迷いはない」と胸を張った。勝負の秋に向けて、得意舞台で弾みをつける。

 ◎桐生 ファン投票1位にV誓う

 多くの強豪を押さえてファン投票1位に輝いたのは桐生順平(30=埼玉)。初日12Rドリーム戦の1号艇を手中に収めた。「僕が1位なんですか?それは知らなかった。ありがたいこと。期待に応えたい」。感謝の気持ちを自らの走りで体現する構えだ。多摩川は4Vを誇る得意水面。昨年2月に当地で行われたG1関東地区選でも優勝を飾っている。「多摩川は広いし乗りやすいから好き」。持ち前のスピードターンで大いに暴れ回ってくれるだろう。

 ◎“純地元エース”長田「勝つなら多摩川で」

 今や多摩川“純地元”勢のエース格に上り詰めた長田頼宗(32=東京)。「多摩川は最も走らせてもらった水面。譲ることはできない」と自覚も芽生えている。15年グランプリシリーズでSG制覇は達成しているが、G1は6優出0V。「記念を勝つなら多摩川で勝ちたい。優勝して恩返しがしたい」と力も入る。直前の若松メモリアルでは東京支部6人の中で唯一、準優に優出。迎え撃つ地元勢の筆頭として、力強い走りを見せてくれるはずだ。

 ◎今泉 G1初出場で期待を胸に

 112期の今泉友吾(27=東京)が純地元でG1初出場を果たす。今年トップルーキーに選ばれた逸材で、期待に応えて今期初のA1級に昇格した。今泉の特徴はスタート。デビュー4年でフライングは何と0本。休みなくレースを走り続けていることが順調な成長曲線を描いている要因だろう。8月平和島で転覆負傷のため帰郷となったが、幸い軽傷で済んだ模様。帰り際に「選んでくれた地元のためにも、しっかり治します」と気丈に語った。格上相手にどこまで通用するのか注目だ。

 ◎笠原 快挙の地でV目指す

 05年の当地クラシック。笠原亮(37=静岡)のSG戦線はここからはじまった。いまひとつだった自身のリズムをひのき舞台で完全軌道修正。優勝戦ではインの仲口博崇をまくりに出た岡本慎治のさらに上を握るツケマイで優勝。SG初出場、初優出、初優勝と“初”づくしの快挙は強烈なインパクトを残した。近況はハイレベルな静岡県内戦のお盆レースで優勝。決して好素性機ではなかったが調整力と集中力の高さをアピール。この勢いを持って臨むのならばV候補の一角になる。

 【多摩川の水面】

 西に1M、東に2Mがあるプール型で水質は淡水。対岸の樹林とスタンドに囲まれており、1年を通して大きな波が立つことはほとんどない。そのため「日本一の静水面」と言われており、スピードターンの応酬が繰り広げられる。北風が吹くと風向きが変化するため、スタートが難しくなる。今年(1月〜8月18日まで)のコース別1着率は<1>45・3%、<2>16・7%、<3>14・9%、<4>14・8%、<5>6・4%、<6>2・6%。4コースの1着率が全国平均(11・6%)より高いのが特徴だ。

 【多摩川のエンジン】

 現行エンジンは8月から使用開始。3節しか経っておらず、機力相場は未知数といえる。現時点で注目なのが2連対率トップの54号機だ。初下ろし節(6〜11日)で中村裕将が優勝、次節のお盆開催(13〜18日)で飯山泰が準優勝。行き足が抜群で、お盆に出場した後藤、永井ともに引きたいエンジンに挙げていた。ただ、出足の甘さは否めず、過信は禁物。一方、お盆で54号機を破り優勝した永井の73号機は回り足が秀逸だった。前節(22〜27日)は優出3着の70号機と同5着の69号機が目立った。

[ 2017年8月30日 05:30 ]

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