【いわき平・ガールズドリーム】神7の頂点に!高木真備が連覇

[ 2017年8月15日 05:30 ]

<いわき平・ガールズドリーム>優勝し、賞金ボードを掲げる高木真備
Photo By 共同

 14日いわき平9Rで行われた「ガールズドリームレース」は高木真備が差し切って優勝。賞金313万円を獲得した。

 お祭りクイーンの誕生だ。高木が昨年に続き「ガールズドリームレース」を制覇。通算2回目のビッグ優勝を飾った。神7の頂点に立った真夏のヒロインは「ドリームは思い入れが強いレース。自分の力だけでは出場できないですから。感謝の気持ちでいっぱいです」と声を弾ませた。

 レースは児玉碧衣が主導権を握り、奥井迪と山原さくらが2番手で併走。高木は2コーナーからまくった小林優香にスイッチすると梶田舞との併走をこらえながら小林をマーク。こん身のハンドル投げで小林をタイヤ差かわした。それでも「持ち味の自力が出せなかった。もっと先行して脚をつけて、ビッグレースを先行とまくりで勝てるようにしたい」。人気と実力を併せ持つ22歳が目指すのは先行女王。目標に向かってまだまだ進化する。

 ◆高木 真備(たかぎ・まきび)1994年(平6)8月17日、岡山県真備町(現倉敷市)生まれ、東京都町田市出身の22歳。文化学園大杉並高卒。通算成績は288戦143勝。通算取得賞金は4593万円。1メートル61、63キロ。血液型A。

 ▼児玉碧衣(6着)伊東のガールズフェスティバルと同じことだけはしちゃ駄目と、そのことばかりが頭に浮かんでしまった。もっと展開を読む力が必要。

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