【2歳馬チェック(札幌)】ペプチドオーキッド ベテランも笑顔「合格点」

[ 2017年8月11日 20:00 ]

<札幌新馬戦>ゴール前の直線を逃げ切り勝ったペプチドオーキッド(左)
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 6日、札幌競馬場5Rで行われた「メイクデビュー札幌」(芝1800メートル)は、四位洋文騎手騎乗のペプチドオーキッド(牡2=木原厩舎、父ワークフォース、母ペプチドヒノトリ)が直線半ばで抜け出して完勝した。

 2番手につけたペプチドオーキッド。4コーナーで先頭に立つと、力強く末脚を伸ばして後続集団を完封した。1馬身1/4差の2着にはトップヴォイスが入り、さらに1馬身1/4差の3着にはネルが入った。勝ちタイムは1分51秒1(良)。

 父はワークフォース、母はペプチドヒノトリという血統。鞍上の四位は「スタートしてからきちんと先手を取れた。競馬では少しムキになるところがあるが、普段は手が掛からないみたいだし、初戦ということを考えれば合格点」と振り返った。

 次走注目は4着・アドマイヤテンプウ。大外枠からハナを奪いきる積極策も脚を使ってしまった。4コーナーで早くも勝ち馬に並びかけられるなど、展開が向かなかった。

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2017年8月11日のニュース