【2歳馬チェック(函館)】シスターフラッグ 叔父を彷彿とさせる末脚

[ 2017年7月28日 08:45 ]

<函館新馬戦>人気に応えて勝ったシスターフラッグ(手前)
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 23日、函館競馬場5Rで行われた「メイクデビュー函館」(芝1800メートル)は、岩田康誠騎手騎乗のシスターフラッグ(牝2=西村厩舎、父ルーラーシップ、母ミラクルフラッグ)が完勝し、能力の高さを見せつけた。

 道中後方からの競馬となったシスターフラッグ。4コーナーから進出を開始すると、大外から一気に先行集団をかわしきった。半馬身差の2着にノストラダムスが入り、さらに1馬身1/4差の3着にはジェネラーレウーノが入った。勝ちタイムは1分51秒1(良)。

 父はルーラーシップ、母はゴールドシップの半姉・ミラクルフラッグという血統。手綱をとった岩田は「追い切りでも動いてましたから。素直で操縦性が高い。自分から早めに動いたが、反応も伸びもいい」と絶賛した。

 次走注目は3着のジェネラーレウーノ。1番人気を背負ったがエンジンのかかりが遅く勝負どころで後れをとった。実戦を経験して上積みは大きい。

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2017年7月28日のニュース