【2歳馬チェック(福島)】ラインギャラント 短距離女王目指す

[ 2017年7月28日 08:20 ]

<福島6R>昨年に続き最速でのシーズン100勝を達成した戸崎
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 22日、福島競馬場6Rで行われた「メイクデビュー福島」(芝1200メートル)は、戸崎圭太騎手騎乗のラインギャラント(牝2=水野厩舎、父スウェプトオーヴァーボード、母アモールミーオ)が、接戦を制した。これで戸崎は年間100勝一番乗りとなった。

 中団からの競馬となったラインギャラント。直線で大外に導かれると、強烈な末脚で先行集団を一気にのみこんだ。首差の2着にノーモアサイレンス、さらに3/4馬身差の3着にはレトリックが入った。勝ちタイムは1分11秒0(良)。

 父はスウェプトオーヴァーボード、母はアモールミーオという血統。管理する水野師は「攻め馬も動いていたからね。今後も短いところじゃないかな、具体的なレースはまた考えます」と短距離路線での活躍を思い描いた。

 次走注目はレトリック。勝ち馬と並んで追い込んだが切れ負けし3着まで。中団で馬群にもまれた経験も次走にプラスとなる。

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2017年7月28日のニュース