【2歳馬チェック(福島)】ナスノシンフォニー 大まくりも余力たっぷり

[ 2017年7月28日 08:15 ]

今年の2歳新馬戦初勝利となった木幡巧也騎手
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 22日、福島競馬場5Rで行われた「メイクデビュー福島」(芝1800メートル)は、木幡巧也騎手騎乗のナスノシンフォニー(牝2=武井厩舎、父ハーツクライ、母ナスノシベリウス)が、鮮やかに差しきってデビュー戦を勝利で飾った。

 後方からの競馬となったナスノシンフォニー。向正面で仕掛け一気に先行集団の後ろまで進出すると、直線で外から一気に差しきった。鼻差の2着にプトラナ、さらに1馬身3/4差の3着にはヴェロニカグレースが入った。勝ちタイムは1分52秒8(良)。

 父はハーツクライ、母はナスノシベリウスという血統。鞍上の木幡巧は「調教通りにしまいしっかり伸びてくれた。まだ余力を残している感じがあったし、走りますね」と好評価した。次走は未定。

 次走注目は2着・プトラナ。先行し、直線では完全に抜け出したが勝ち馬の強襲に屈した。レースセンスもよく次走できっちりと勝ち上がる公算大。

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2017年7月28日のニュース