【ジューンＳ】ミスターＸ　素質馬プロディガルサンに逆らうな！

　東京１１Ｒ・ジューンＳはプロディガルサンには逆らえない。昨年のダービー、菊花賞にも参戦した素質馬が準オープンに登場。ここでは格が一枚も二枚も違う。近５走はセントライト記念３着→菊花賞１１着→東京新聞杯２着→金鯱賞７着→マイラーズＣ７着の成績。京都＆中京では崩れているが、輸送のない東京＆中山の２戦は共に馬券圏内を確保している。「輸送でイライラするところがある馬。今回輸送がないのはプラスでしょう」と国枝師。同馬以外のメンバーが前走条件戦組なら、ずっと重賞を戦ってきた経験値は大きい。距離は前走から２Ｆ延びるが、セントライト記念（２２００メートル）３着があるなら問題なさそうだ。師も「距離はルメールがうまくやってくれる」と鞍上の手腕にも期待している。相手は絞って（１）から（３）（１１）へ。