【万哲の乱　特別編】１７日阪神１１Ｒ　サウススターマンが大外枠でノビノビ

　先週１１日の日曜。阪神メインのマーメイドＳが終わった瞬間、友人の望太郎ちゃんからＬＩＮＥが…。

　「哲ちゃん。Ｗ１Ｎ５あと１つ」。実は先週の小生はスポニチ紙面に書いた通りにＷＩＮ５を購入し、最後のエプソムＣをクリアすれば的中だった。しかも最終４コーナー、ＷＩＮ５で買っていたアストラエンブレム（２着）やクラリティシチー（４着）がいい位置を走っているではないか！！結果はご存じの通り。函館に「グランクラス」（北海道新幹線）で行く計画は夢に…。いや、今週に持ち越しだ。

　阪神１１Ｒ・天保山特別は絶好の大外１４番枠を引いたサウススターマン。ご存じの通り、ダート短距離界第一人者のサウスヴィグラス産駒。今夏の函館＆札幌ダート１０００メートル、福島ダート１１５０メートル、新潟ダート１２００メートル戦で特に狙ってほしいが、産駒の特長は「モマれず走ると、鞍上の手応え以上の持続力を発揮する点」にある。ベストの勝ち方は「逃げ」だが「もまれにく外枠でノビノビ走る」と、仮に差しに転じても粘り強く頑張る。サウススターマンの“理想パターン”は昨年４月天王寺特別（１着）で外寄り１４番枠から２番手を奪い、２着に３馬身半の楽勝だった。もまれる位置で頑張った前走・コーラルＳ（４着）は大健闘の部類。今回はノビノビ走れる大外１４番枠。人気のコウエイエンブレムを目標に２〜３番手を早めに確保できれば、想定以上の粘り腰を発揮。

　《もうひと押し》東京１２Ｒは（７）アポロナイスジャブ。２月中山戦（１２着）の後は降級を待って、ここまで待機した。ベストの東京ダート１６００メートル。手の内に入れている吉田豊との再コンビで鉄砲駆け。