【万哲の乱 特別編】27日東京9R メリートーンが降級直前でも全力勝負

[ 2017年5月27日 08:00 ]

 「ダービーに始まり、ダービーに終わる」のが日本の競馬。来週からは2歳新馬戦が始まり、新たにクラス替えも行われる。特に「降級目前の4歳馬」の評価はこの時期は毎年難しい。

 東京9R・富嶽賞(古馬1000万条件)の(8)メリートーンは現在4歳馬で今回2着以下なら、来週からは1階級下の500万下に落ちる。ただ今回1着でも、来週からは据え置きの1000万下でスライド。休み明けの前走(2着)もしっかり伸びた以上、降級を待つまでもなく、今回が“全力投球”だろう。引き続きベストの東京ダート1400メートル。前走以上に先行馬が集まり、自慢の末脚は生かしやすい。

 《もうひと押し》東京7Rの(7)ナイアガラモンローは初ダートだった前走(3着)が好位追走からしぶとい粘り。母の父ホワイトマズルは芝&ダート兼用型が多数。砂適性は高い。アドマイヤムーン産駒はスピードも兼備しているだけに、1F短縮はむしろ歓迎。

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2017年5月27日のニュース