【弥生賞】ミスターX 舞台適性あるコマノインパルスに一日の長

[ 2017年3月5日 05:30 ]

 中山11R・弥生賞はコマノインパルスを指名する。これで3戦連続して中山2000メートル戦へ参戦。葉牡丹賞2着→京成杯1着と高い舞台適性を見せてきた。武器の操縦性が生きる中山はうってつけの舞台だ。人気を分けるサトノマックス、カデナ、ダイワキャグニーは中山初挑戦。トリッキーなコース形態に戸惑う可能性は十分にある。インパルスの一日の長が頼もしい。

 前走・京成杯が好内容。3角付近から早めに仕掛けると後方から外を回って快勝した。菊川師は「あの競馬で勝ったんだから強かった。前走より落ち着いているし、トモも一回りたくましくなった」と上積みも強調する。鞍上が中山巧者の田辺なら鬼に金棒。皐月賞にきっちり照準を合わせたローテーションも好印象で、ここは堅い軸になる。馬単(7)から(3)(4)(5)(9)(11)へ。

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2017年3月5日のニュース