【万哲の乱 特別編】5日阪神11R アスカビレンがベスト舞台で鉄砲駆け

[ 2017年3月5日 08:00 ]

 白状すれば、土曜の東西2重賞の我が本命馬はいずれも3着。当コーナーで強力に推奨した中山12Rのカネータはメンバー最速の上がり3Fで伸びてくれたが無念2着。みんな懸命に走ってくれたが、単勝&3連単の1着固定が好きな小生にはつらい結果となった。日曜はリベンジあるのみ。

 荒れる予感しかない阪神11R・大阪城Sはベスト舞台と見込んで、(2)アスカビレンを指名だ。休養前のエリザベス女王杯(10着)は特殊な超スローペースで、メンバー2位タイの上がり3F33秒5を駆使しても届かず。もう少しペースが上がっていれば、善戦したのは間違いない。芝1800メートルは昨秋の府中牝馬Sで4着(勝ち馬クイーンズリングとは0秒4差)と健闘。さらに、今回の阪神1800メートルは2戦2勝と最も得意にしている舞台だ。同じ芝1800メートルでも次週12日の中山牝馬Sではなく、牡馬相手のここに挑むのはコース適性を最優先したからだろう。3歳時の秋華賞(7着)でも見せ場をつくった力の持ち主。阪神1800メートルでは「1分45秒0」の優秀な持ち時計もあり、53キロの軽ハンデならチャンス。

 ≪もうひと押し≫阪神10R・ポラリスSは(3)オメガヴェンデッタ。1F短いと思った前走・大和S(6着)のラストの伸びは際立っていた。ベストの1400メートルなら前進確実。

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2017年3月5日のニュース