【中山新馬戦】ニットウスバルの半妹ガチコで今年2度目の的中だ

[ 2017年3月1日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=28日】昨年6月から続いた新馬戦も残すところ3週。トレセンに知られざるお宝ホースはいないか。長老記者の梅崎が、デビュー前の3歳馬に双眼鏡を向けていると、後ろから景気のいい言葉が聞こえてくる。「今週は、梅さんの本命にふさわしい新馬がいますよ。ニットウスバルの半妹ガチコ。しっかりと見といてくださいよ」。振り返ると、笑顔の高橋文師だった。

 4日の中山新馬戦(ダート1200メートル)でデビュー予定のガチコ。馬体重は520キロ超というが、脚がすらりと長くてダート馬には見えない。「プリサイスエンドの産駒はダート馬っぽくない体形の方がダートで走るんです。我の強い気性ですが、心臓が強いし、スピードもありますから」と語る高橋文師は思い出したように言葉を継いだ。「そう言えば、梅さんはスバルの馬券(1月の山科S)しか当たってないって言ってましたよね。妹で両目があくといいですね」。長老が今年2度目の馬券的中を狙う新馬だ。

続きを表示

2017年3月1日のニュース