【川崎・エンプレス杯】1番人気ワンミリオンス、直線抜け出し重賞2連勝

[ 2017年3月1日 17:54 ]

 牝馬の交流G2「第63回エンプレス杯」が1日、川崎競馬場で行われ、1番人気ワンミリオンスがTCK女王盃に続き重賞2連勝を決めた。序盤は3番手。1周目スタンド前でヴィータアレグリアが中団から先頭に立つとピタリと2番手に。最後の直線で鞍上・戸崎のゴーサインに応え、楽々と2馬身抜け出した。「前めでと思っていたし、いつでも動ける位置にいたかった。スローペースでも折り合い、前回、今回と距離(延長)にも十分対応してくれた」と戸崎。今後も牝馬ダート重賞路線を進む予定で、今年の大目標は秋のG1・JBCレディスクラシックだ。

 ▼2着リンダリンダ(吉原) ペースを落としたところで他馬に来られたが、その後もリズム良く走れた。距離は大丈夫。

 ▼3着ヴィータアレグリア(森)ペースが落ちた時に楽に前に行けたが、勝ち馬に番手できっちりマークされた。

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2017年3月1日のニュース