【アーリントンC】栗田博師、ディバインコードは「精神的に成長」

[ 2017年2月24日 05:30 ]

栗田博憲師
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 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、アーリントンCにディバインコードを送り込む栗田博師を直撃した。

 ――ディバインコードの前走(ジュニアC2着)ですが、速い流れも楽に先行してみせました。

 栗田博師 道中は気持ちよく走っている感じ。良いリズムで走っていたと思います。

 ――早め先頭で、最後に差されたものの内容的には勝ったも同然でした。

 見えないところからサッと差されてしまった感じ。併せる形になれば違ったと思うし、負けて強しと言える競馬でした。

 ――前走後は?

 いったん放牧に出しましたが、早々にここを目標にしていたので予定通りに帰厩して仕上げました。

 ――成長もみられますか?

 肉体的にはもちろんですけど、精神的にも成長しています。以前はいわゆる“青い”感じだったけど、現在はだいぶ落ち着いてきました。

 ――開幕週の馬場は?

 スッと先行できるスピードがあるし、雰囲気的にもあまりボコボコした馬場よりきれいな方が合いそうです。

 ――阪神への輸送は?

 新馬戦が福島で2戦目が新潟だったりと、これまでもあちこちで競馬をしています。そもそも輸送どうこうを言うほどのレベルの馬ではないと信じています。

 ――成績的にも安定している?

 若い頃から馬格があったし、それでいてバランスも良かったので期待の大きかった馬です。実際、デビューしてからはワンパンチ足りないものの大崩れもない。能力があるからこそだと思います。

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2017年2月24日のニュース