【エ女王杯】気性落ち着くも…マリア連覇へ良馬場の高速決着に不安

[ 2016年11月10日 05:30 ]

 マリアライトの気性が落ち着いたのは、調教やレースぶりを見ても明らか。だが、それを精神面の成長と捉える半面、加齢によってズブさが出てきたと考えることもできる。エリザベス女王杯の連覇は98、99年メジロドーベル、03、04年アドマイヤグルーヴ、10、11年スノーフェアリーと過去に3例あるが、ドーベルを除く2頭は3→4歳での連覇。年齢が上がれば連覇へのハードルも高くなる。また、昨年の女王杯、今年の宝塚記念とG1・2勝はいずれもやや重馬場。週末の京都は晴れ予報で、良馬場の高速決着に一抹の不安も。

続きを表示

2016年11月10日のニュース