【BCF&Mターフ】ヌーヴォ 大外でも大丈夫!豊に夢を託す

[ 2016年11月5日 05:30 ]

海外G1制覇へ順調に調整が進むヌーヴォレコルト

 2日(現地時間)に芝コースで最終追いを行った一昨年のオークス馬ヌーヴォレコルト。舞台となるサンタアニタパーク競馬場芝10Fは芝スタートでダート→芝を横切る変則コースだが、オークスVの東京と同じ左回り。ヌーヴォにとって、約300メートルと中山(同310メートル)と同じスケールの直線も、昨年中山記念Vの実績から味方につけられるはずだ。一見、不利に映る13番枠についても斎藤誠師は「大外にはなったが、1コーナーまで距離があるし、競馬場をよく知っているジョッキーなので任せたい」とJRAの至宝・武豊に全権委任する。現地の環境にもすっかり順応し、BC制覇の快挙も夢ではなくなってきた。

 ◆サンタアニタパーク競馬場 1周1マイル(1600メートル)のダート馬場がメインで、芝コース(7F、1448メートル)がその内側に設置されている。また向正面後方にある丘からも緩やかな下りの芝コースが追加設置され、これが4コーナーにつながり、ダートコースを横切り芝馬場に続く。4コーナーからゴールまでは1.5F(300メートル)である。フィリー&メアターフ(芝2000メートル)は、この追加走路の途中から発走となり、2Fほど走ってからダートコースを横切り、芝走路を一周する。

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2016年11月5日のニュース