【浜松・日本選手権】浜野 スタート克服で“必勝態勢”

[ 2016年11月5日 05:30 ]

準決進出を決めてホッとした表情の浜野

 3日目6R「準々決勝戦」。大外8枠から勢いよく飛び出した浜野。バックで手堅く4番手を確保すると、2周1コーナーで準決進出圏内となる3番手へ浮上した。「課題のスタートが普通通りに切れたので、それで満足してしまった」。道中の追いが不発で、そのまま3着ゴール。結果には納得いかない様子で、悔しい思いは4日目準決11Rで晴らすしかない。

 スタートの克服に追われていた近況。エンジン調整になかなか意識を向けることができなかった。それでも「エンジンはいいし、タイヤも問題ない」と頼もしい。「思い切りレースするだけ」。必勝パターンの先行粘り込みで8周回の長丁場を乗り切り、優出をたぐり寄せる。

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2016年11月5日のニュース