【京王杯2歳S】ミスターX コウソクストレートで直球勝負!

[ 2016年11月5日 05:30 ]

 東京11R・京王杯2歳Sはコウソクストレートで直球勝負。過去10年の同レースは3着までの30頭中24頭が前走で1400メートル以上のレースを使われている。今年は函館、小倉2歳S(ともに芝1200メートル)の王者2頭が出走するが、前走を同舞台の東京1400メートルで勝っているコウソクストレートが狙い目だ。

 その前走・くるみ賞は内容も秀逸。好位を器用に立ち回り、ノーステッキのまま楽勝した。上がり3Fもメンバー最速34秒4をマークしており、ケチの付けどころはない。陣営は早くからここを目標にしたローテーションを組んでおり、鞍上には名手・戸崎。この舞台なら重賞馬たち相手でも信頼に足る。馬単(11)から(4)(6)(7)(8)(9)(13)。

 京都11R・ファンタジーSはミスエルテに逆らえない。怪物フランケルを父に持ち、母も米G1馬という超良血。デビュー戦は最後まで馬なりのまま走り抜け、2着を2馬身差突き放した。調教のような走りで、勝ってしまう大器ぶり。ここは人気覚悟で指名する。

 中間の気配も抜群で、最終追いはやや重のCWコースでラスト1F11秒5(4F52秒1)の伸び脚。併走馬を馬なりのまま2馬身ちぎり、騎乗した川田も「凄まじい動きだった」と舌を巻くだけ。上がりやすいテンションは課題だが、前走から1F短縮の1400メートル戦ならたとえ掛かっても突き抜けそうな雰囲気だ。馬単(1)から(6)(11)(12)へ。

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2016年11月5日のニュース