【万哲の乱 特別編】23日京都10R フミノムーンで菊花賞の資金稼ぎ

[ 2016年10月23日 08:00 ]

 土曜の京都競馬場はほんの少しだけ雨がパラついたが、どうやら天気は大丈夫そう。菊花賞は最終追いが素晴らしかった(1)カフジプリンスに懸けた。新馬戦が最下位12着からG1制覇…となれば、これまた劇的。推奨理由はぜひ紙面で。

 菊花賞の一つ前の京都10R・桂川Sは菊花賞とは真逆の短距離1200メートル戦。土曜の芝のレース傾向を見る限り、中~外を通る差し馬も結構伸びている。外差しに懸ける(10)フミノムーンには絶好の舞台が整いそうだ。前走・セプテンバーS(8着)は1200メートルでは異例のスローで、大外16番枠も結果的に災い。後半のラップが速すぎ、届かなかったのも仕方ない。今回は高速京都でフィドゥーシア、クードラパン、マルヨバクシンなど先手候補が多数。前半3F33秒台の心地良い流れになれば、自身の折り合いは楽になる上に差しやすい。ズバッと外差しで菊花賞資金を運んでくる。

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