【菊花賞】1番人気、サトノダイヤモンドが圧勝!悲願のG1初制覇

[ 2016年10月23日 15:45 ]

<京都11R・菊花賞>圧勝したサトノダイヤモンド(左)
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 「第77回菊花賞」(G1、芝・3000メートル・曇・良)は23日、京都競馬場11Rで行われ、ルメール騎手騎乗の1番人気、サトノダイヤモンド(牡3=池江厩舎、父ディープインパクト、母マルペンサ)が直線で突き抜けてG1初制覇。勝ちタイムは3分3秒3。

 レース序盤はミライヘノツバサとサトノエトワールが先行。サトノダイヤモンドは中団、ディーマジェスティは中団よりやや後ろに付けた。

 サトノダイヤモンドは徐々に位置を上げて先団へ。3、4コーナー中間にさしかかるとディーマジェスティがサトノダイヤモンドに並び、人気2頭が好位置に付けて最後の直線を迎えた。

 直線の半ばに入り、ついにサトノダイヤモンドが先頭に。追いすがるディーマジェスティ、レインボーラインを突き放して1着でゴールした。

 2馬身1/2差の2着には9番人気のレインボーライン。そこから鼻差の3着に6番人気のエアスピネルが入った。皐月賞に続くG1制覇が期待されたディーマジェスティは4着だった。

 4月の皐月賞では3着、5月のダービーでは2着と、これまであと一歩のところでG1タイトルに届いてかなかったサトノダイヤモンド。悲願のG1制覇となった。全戦績は7戦5勝。重賞は3勝。

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