【寺下の変　特別編】２２日京都１０Ｒ　ハイレベルな３歳リスペクトアースの“逃げ推し”

　先行馬有利の傾向が続いていた京都芝レースだが、秋華賞当日は“差し”がバンバン決まっていた。芝６レースで上がり３Ｆ最速をマークした馬は【４１１２】、同２位の馬が【２３００】と高確率で馬券に絡んだ。逃げ馬フェチにとってサイテーな１日だったが、馬場はまだ内が荒れておらずペース次第で前残りも可能。逃げ馬でリベンジだ。

　京都１０Ｒは３歳リスペクトアースに◎。デビュー当初から京都２歳Ｓ（２着）、共同通信杯（４着）と重賞戦線で活躍。思い切って逃げた皐月賞（１７着）はハイペースに巻き込まれたが、先行力は光った。同１０着ウムブルフ、１２着ミライヘノツバサ、１３着ミッキーロケットはその後、条件戦を勝ち上がり、あすの菊花賞にも出走。ハイレベルなメンバーと戦ってきた経験は必ず糧となる。自己条件なら通用可能。世代屈指の先行力を発揮して逃げ切る。馬券は単勝＆複勝勝負。