【菊花賞】(3)サトノダイヤモンド 最後の1冠奪取へ好感触

[ 2016年10月22日 05:30 ]

菊の大輪を狙うサトノダイヤモンド
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 トライアルの神戸新聞杯を快勝したサトノダイヤモンドがラスト1冠に燃えている。金曜21日は角馬場で乗り込んだ後、坂路で4F64秒6。テンションが上がることもなく、力強くリズミカルにキャンターで駆け上がった。

 兼武助手は「落ち着いて、いつもと変わらない雰囲気。体がグッと締まって、中身が変わってきた。総合的にレベルアップした」と好感触を伝える。

 13年セレクトセール当歳セリでは2億4150万円(税込み)で落札されたG1候補生。春2冠は皐月賞3着→ダービー2着。鼻差惜敗のダービー(2番人気)以外、全て1番人気でファンの期待を一身に背負ってきた。

 同助手は「内枠(3番)なので経済コースを通れる。皐月賞よりダービーの時の方が落ち着いていた分、休み明け2戦目の方がリラックスできそう。この馬にクラシックを獲らせてあげたい」と最後の1冠奪取を祈っていた。

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