【凱旋門賞】マカヒキ“攻め”の火曜追い敢行 異国でベストを追求

[ 2016年9月27日 05:30 ]

大一番で新たなアプローチにチャレンジするマカヒキ(代表撮影)

 攻めの姿勢を貫き、火曜追いを敢行する。凱旋門賞に出走するマカヒキは27日、エーグル調教場の芝コースでルメールを背にして最終追い切りを行う。日本での過去6戦はいずれも水曜か木曜に追い切られたが、大一番で新たなアプローチにチャレンジ。その決断に迷いはない。友道師が経緯を説明する。

 「ニエル賞よりも負荷のかかる追い切りをするつもり。その代わり、レースまでに回復する時間はたっぷりと取りたかった。だから火曜追いにしました。1回使ったことで張りが出て、いい感じになっています」

 強敵と目されたラクレソニエールの回避についても、「ここまで来たら、自分の馬を無事に出すことしか考えていない」ときっぱり。あとは自ら選んだ道を突き進むだけだ。

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2016年9月27日のニュース