【中京新馬戦】トリコロールブルーが初陣V 友道師「大事に使っていきたい」

[ 2016年7月17日 13:52 ]

 評判馬がそろった中京5R(芝2000メートル)は2番人気トリコロールブルー(牡2=友道、ステイゴールド)が直線外から差し切り、初陣Vを飾った。福永は「外に出したら一気の脚を使ってくれた。物見していたが、矯正できたのは収穫。素直で競馬がしやすいし距離が延びても大丈夫」と評価した。

 同じ友道厩舎の半兄ワールドインパクト(父ディープインパクト)は14年ダービー(10着)にも出走。菊花賞(10着)後は長期休養していたが、前日に帰厩していた。友道師は「1年半ぶりに帰ってきた兄と比べて、体重も少ないしタイプは違う。今後は1回牧場に放牧に出し、大事に使っていきたい」と話した。今年のダービーを制した僚馬マカヒキに続くか。来春のクラシックが楽しみになる逸材が現れた。

続きを表示

2016年7月17日のニュース