【川崎・関東オークス】2番人気タイニーダンサーが3歳砂の女王

[ 2016年6月16日 05:30 ]

関東オークスを制したタイニーダンサー

 3歳牝馬G2「第52回関東オークス」が15日、川崎で行われ、2番人気の中央馬タイニーダンサーがV。通算5度目の重賞制覇(交流重賞3勝目)を決めた。なお、地方競馬グランダムジャパン3歳シーズンは全日程を終了し、船橋のクラトイトイトイが総合優勝した。

 道中3番手につけた戸崎タイニーダンサー。2周目3角2番手、4角では先頭を併走。直線ですんなり2馬身半抜け出した。「折り合いを重視。落ち着いて走ってくれた。牝馬ながら力があるタイプで、これからますます楽しみ」と戸崎。北海道在籍の昨年、地方最優秀2歳牝馬に輝いた逸材。JRA移籍後は2連敗したが、3戦目で見事に復活を果たした。

 ◆タイニーダンサー 父サウスヴィグラス 母キハク(母の父アサティス) 牝3歳 美浦・伊藤圭三厩舎 馬主・グランド牧場 生産者・北海道新ひだか町のグランド牧場 戦績11戦6勝(南関東1戦1勝) 総獲得賞金8427万5000円。

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2016年6月16日のニュース